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生まれる
一晩中陣痛が続いてかなり消耗。
それなのに陣痛の間隔がまた開いていて
あと1,2日かかるかもといわれてしまう。

10:00

入浴

15:00

破水していたことがわかって
陣痛間隔が縮まらないのに
あまり動けなくなる。
そのうえ破水に気が付かなかったせいか、
いつのまにか感染症にかかっていて
抗生物質の点滴を受け
促進剤を使うかもしれないといわれる。

18:00

陣痛が5分から2,3分おきになってきたのに
赤ちゃんの心音が弱くなって
明日の朝までに生まれなかったら
帝王切開しましょうといわれる。
帝王切開にも驚いたし、
この時点でかなり陣痛も痛くて パニックに。

20:00

PYONと助産婦の奈良さんに
背中や腰をさすってもらったり
クッションをあててもらったりしたけれど
どうしても痛みに我慢できなくて
いきんでしまう。
奈良さんが先生を呼んできて
なんとその先生が私の子宮口を手で開いて
そのうえに膜を切って完全に破水させる。
びっくり!
そうすると陣痛が促進されるらしい。
赤ちゃんの誕生日は22日にしましょう
という先生の言葉にホッとして涙が出る。
あの痛みに朝までは耐えられない
と思ってたから。
それからほんとにものすごい陣痛!


21:00

もうほんとにがまんできなくて
もうだめ~とかいろいろ叫んでしまって
陣痛室から分娩室にベッドのまま運ばれる。
(普通は歩いていくらしい)
やっと産めると思ったのもつかの間、
子宮口がまだ8.5センチしか開いていなくて
赤ちゃんもだいぶ弱っているらしく
分娩台の上にのっているのに
帝王切開がいいといわれる。
5階の分娩室から3階の手術室まで
どうやって行くんだろう?
とか考えつつも我慢できずにいきんでしまう。
先生2人でいろいろ話をして
結局鉗 子分娩という、
機械で引っ張り出すお産になる。

そして


21:28

2人の先生と3人の助産婦さん、
そしてPYONに見守られて
赤ちゃんが生まれました!
3052グラムの女の子。
助産婦さんがきれいにしてくれた赤ちゃんを
胸に抱いたときはほんとに幸せな気持ち。

その後、
私がジョキジョキ切られた所を
ぬってもらっている間、
PYONは赤ちゃんの写真をたくさん
とっていたけれど
フィルムが巻かれていなかったりする。

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by dada-cafe-ciel | 2002-02-22 21:28 | しえる
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